奥久慈手揉み茶

  • 432円(内税)
内容量 20g 手揉み製 茨城県大子町産茶葉使用 品種はやぶきたです。

 茨城県大子町小室製茶小室栄寿さんが栽培したお茶を途中まで揉み、そのまま冷凍した中火茶を、当店で解凍して仕上げ揉みをした手揉み茶です。食品の冷凍技術は品質に関して大変有効です。但しお茶に関して言うと、例えば摘んだばかりの生葉や蒸気を通した蒸し葉のように水分が多い場合、品質を保つのが難しいようです。その為手揉み茶であれば、葉振るい・回転揉みを経て中上げをした中火茶の状態で冷凍、というやり方であれば、水分がほぼ半分になるため品質を保てます。冷凍中火茶を当店で仕上げ、というのはそういう意味です。解凍は冷蔵庫解凍をします。揉み始める時にあまり溶けきってない方がいいので、冷蔵庫へ移す時間とかも結構難しいです。
 手揉み用のお茶を栽培する場合、覆いをすることが多いです。(しゃれではありません) 遅霜防止と、少し甘み・旨味を出したいのが理由です。また、肥料も結構多く入れていますから、甘み・旨味をより感じられる淹れ方をします。おすすめの淹れ方は、
 (1人分)
  お茶4g お湯の温度70℃ お湯の量100ml 浸出時間1分
これが目安です。また、少しさっぱりと飲みたい時は、
  お湯の温度80℃ 浸出時間30秒 にします。
ただあまり安くはないお茶ですから(自分で値段をつけといてなんですが)、このお茶の特質を考えれば甘み・旨味を
感じる淹れ方の方がおすすめです。 
 
 
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