べにふうき

  • 270円(内税)
 べにふうきは品種の名前です。お茶の品種には緑茶に向いた品種と紅茶に向いた品種がありますが、べにふうきは紅茶用に開発されました。
 べにふうきにはメチル化カテキンという成分が含まれています。このメチル化カテキンが、花粉症の症状を緩和するという事がわかっています。ところがべにふうきを紅茶の製法で作るとメチル化カテキンが化学的に変化してしまい、花粉症の症状緩和効果がなくなってしまいます。これはお茶の葉の中にある酸化酵素が働くためです。でも緑茶の製法で作るとメチル化カテキンが変化しません。べにふうきは紅茶用の品種を、花粉症の症状緩和効果のために緑茶製法で作ったお茶、という事です。

花粉症の症状緩和効果を発揮させる淹れ方
 第一に熱いお湯で淹れる事が大切です。お湯が熱い方が、メチル化カテキンが多く浸出するからです。それからメチル化カテキンはお湯を注いですぐよりは、30分位おいてからよく出てきます。そこで1番効果的な方法はマグボトルを使うことです。350mlの一般的な大きさのボトルであれば、2g位のべにふうきをお茶パックに入れ、上から熱湯を注いで蓋をします。それを少しずつ飲みます。べにふうきは薬ではありませんから、一度にたくさん飲んでそれで効果が何時間も続くということではないのです。眼が痒くなったら少し飲む、鼻がむずむずしたら少し飲む、というのが一番効果的で効率的な方法です。
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